モノの村:モノに宿る思い出についての経験デザインの研究

Village of objects : A study of experiences design on memories in objects

 「モノの村」とは、リアルなモノの情報をアプリに記録し、物に抱く思い出や経験をデジタル表現で残す為のサービスデザインを試みたものである。そのモノを持っているだけで、安心感を得る。あのモノの機能が劣化しても、まだ唯一の存在と思い、長く使うことにする。このような感情はモノに対する愛着である。人々の思い出や自分の人生経験を愛着のあるモノに投影されている。そのモノを見ることで、忘れがちな思い出や、過去の良い経験が想起できると考えられている。

 本研究の目的は、大切にしているモノや、愛着を持って長く付き合うモノに宿る思い出や経験を喚起し、モノとの繋がりをより深め、モノに対する愛着感を高めることである。その上、モノを大切にし、リアルなモノの長期使用に促進し、資源の節約やゴミ減量につながっていくことを望んでいる。

モノの村:モノに宿る思い出についての経験デザインの研究

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 「モノの村」とは、リアルなモノの情報をアプリに記録し、物に抱く思い出や経験をデジタル表現で残す為のサービスデザインを試みたものである。そのモノを持っているだけで、安心感を得る。あのモノの機能が劣化しても、まだ唯一の存在と思い、長く使うことにする。このような感情はモノに対する愛着である。人々の思い出や自分の人生経験を愛着のあるモノに投影されている。そのモノを見ることで、忘れがちな思い出や、過去の良い経験が想起できると考えられている。

 本研究の目的は、大切にしているモノや、愛着を持って長く付き合うモノに宿る思い出や経験を喚起し、モノとの繋がりをより深め、モノに対する愛着感を高めることである。その上、モノを大切にし、リアルなモノの長期使用に促進し、資源の節約やゴミ減量につながっていくことを望んでいる。

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多摩美術大学情報デザイン学科研究室後援

Copyright © 2020 Tama Art University
Graduate School Information Design Field

多摩美術大学大学院情報デザイン研究領域 研究制作展2022

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